【暴走】
「なぁ、ー」
「イヤッ!!!」
「何やねん!俺まだ何も言うてへんやん!!」
「また、『チュウしよ』とか・・・くだらない事でしょ」
バ、バレてる・・・。
「くだらん事ないわ!チュウは大切なんやで!!」
「うるさいって!!私は明日までに衣装のデザイン決めないといけないんだから!」
「俺等の衣装なんか後でもえぇやん」
「明日デザイン画持って行かないと、スケジュール狂っちゃうんだよ?」
「もぅえぇやぁーん。なぁぁ〜・・・!!」
「うるさいって!!」
はいつもこうや。
仕事の事になると俺を邪魔者扱いする。
でも、のおかげで俺等はいつも格好良くおれるからえぇねん・・・
って、普段も格好良いねんけどな!
せやけど、やっぱ寂しいやん。
だから一緒に住み出したのに・・・。
「ほな、夜イチャイチャしよか?」
「イヤだって!!」
「最近、ご無沙汰やん。俺・・・溜まってんねん」
「じゃ、一人でしてよ。はい、ビデオのリモコン・・・・・・・・・・・・再生しようか?」
「アホーー!!!!!何で俺が彼女の前でオ○ニーせなアカンねん!!」
「見ないから。大丈夫だよ」
「そういう問題ちゃうやろ!!もうえぇわ!!」
俺はTVをつけ、ボーッと画面を眺める。
「・・・京?・・・・京・・・?」
「・・・ん?」
あ・・・俺、寝てもうたんか。
「終わったよ」
「衣装決まったん?」
「うん。一応ね」
「見してぇや」
「ダ〜メ!!」
「何でやねん!!」
「ちゃんと衣装として出来上がるまでダメなの!!いつも言ってるでしょ!!」
「これが彼氏としての俺の特権ちゃうん?」
「・・・・・・・・・・それだけかよっ!!私の価値って!!」
うわっ・・・がキレた!!
ヤバい!!
早よ、謝っとこう・・・
「嘘やん。ごめんて。怒らんといてぇな・・・なっ?」
俺はすかさずにキスした。
「京っ!誤魔化さないでよ!!」
「仲直りのキスやん。機嫌直してや・・・・・んで、シよ!」
「もぅ、京ってば・・・頭ん中、ソレばっかなの?」
「俺はとシたいねん!!分かってぇや」
はしばらく何やら考え込んでた。
そして俺を見ると
「分かった。一回だけだよ?」
「ぅおおぉぉぉぉっし!!!!ほな、!先風呂入って来ぃや」
「うん・・・・・・・・あっ!絶っっっ対、入って来ちゃダメよ!!」
分かってるって。
俺は小さく頷く。
が風呂から上がり、俺はダッシュでシャワーを浴び、の待つベッドへ。
「ーーー!!!!!、今日は寝かさへんでぇぇぇぇぇぇーーー!!!!!」
俺は勢いよくの上に乗っかった。
五回もヤったった!
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七「京さん・・・・・・・・・ヤりすぎ!!」
京「溜まっててんもん・・・しゃあないやん」
七「あれ?少し、やつれてない?」
京「・・・・・・・・・・うん・・・・」
七「自業自得ですな・・・(含笑)」
京「いつか殺す・・・」